日本の動物 第7弾

170 ゴマフアザラシ

日本近海で見られるアザラシの代表格。その名の通り、全身にゴマを振りかけたような斑があるのが特徴。だが体色差はけっこう激しい。体長170cm、体重130kgほど。森下裕美さん原作のコミック『少年アシベ』に『ゴマちゃん』という名前のゴマフアザラシの赤ちゃんが登場し、そのカワイイ顔と時折見せるちょっとドジな行動で、一躍有名に。造形的には、泳ぎながら時々水面に顔を出して呼吸する様を表現しているのか、顔を上げたかわいい姿。足ヒレで推進することも見て取れる。この大きさだからカワイイが実際は170cmもあるのだから、寄ってこられたらちょっと怖い。
ちなみに。。。多摩川で有名になった『タマちゃん』は【ゴマヒゲアザラシ】で、【ゴマフアザラシ】とは別種。