日本の動物 第6弾

167 スズメ

日本全国で見られる、まさにポピュラーな小鳥。野生動物は通常、民家や人の生活とは一線を画した生活を送るものだが、スズメに関しては、完全に人の生活に関わって暮らしており、エサも巣も民家の近く。人家の戸数が増加するとスズメの個体数も増加する、という調査結果があるほど。カラスほど厄介者視されてはいないが、イネを食べてしまうので稲作農家の方にとっては頭の痛い存在。スズメは『お米好き』というイメージがあるが、実はそれほど米が好きではないらしい。多くはその他の植物の種子や木の実を食べ、イネも米が実る前の乳熟期の実を食べているという。造形的には。。。言うこと無し。(笑)まさによく見かけるスズメそのものである。