日本の動物 第6弾

165 アカマタ

奄美〜沖縄に棲む、マダラヘビの仲間。『アカマタ』とは沖縄の方言で『マダラのヘビ』の意味で、そのまま和名になった。このグループでは最大種で大きいものは2mを超える。山地から平地まで生息域は広く、主に地上性。黒と赤(または褐色)の縞模様でなかなか美しいヘビ。トカゲなどの爬虫類を中心に、魚、カエル、鳥類、ネズミなど脊椎動物全般を捕食する。ハブも捕食することがある。大変気が荒く、首をS字にまげ、猛然と飛びかかってくる。噛まれれば痛いが、無毒なので安心。(噛まれたら安心とは言えないか。。。)造形的には、まさに飛びかかる様を再現。噛まれると、一度に注射針を10本くらい打たれたくらいの痛みと痕が強烈。(友人の経験談より)まぁ飼っていても馴れることは殆ど無く、ずっとこんな姿だ。(笑)