日本の動物 第6弾

164 オオミズナギドリ

海上生活に高度に適した鳥で、小型のアホウドリといった雰囲気。体長のわりに羽が長く、風を受けハングライダーのように飛んでいく。離島に巣をかまえ、早朝に斜めになった大木を滑走路がわりに飛び立っていく姿が有名。昼間は海上で群れて暮らし、魚群を発見すると潜水して捕食する。造形的には、そっと羽を休めている姿を再現。程なく彼らはまた魚を求め海へと飛び立っていく。つかの間の休息。