日本の動物 第4弾

105 キレンジャク

冬鳥として全国で見られる鳥。頭に冠羽がある。よく似た鳥でヒレンジャクがいるが、尾の先が黄色いところで見分ける。冬が近づくと木の実ばかり食べるようになり、エサを求めて移動する。ケヤキなどに寄生するヤドリギの実を好んで食べ、知らず知らずにヤドリギの種を各所にばらまくという役目を受け持っている。ヤドリギにとってはありがたい鳥。造形的には、ちょっとおっかない顔つきだ。一時期流行ったキャッツアイというサングラスをかけている風体をしている。(笑)