日本の動物 第3弾

087 ニホントカゲ(幼体)

北海道から九州まで、どこにでもいるトカゲ。(とはいうものの私の住む地域では最近、見かけることは少ないが)幼体の時期は体が黒と金の光沢のあるストライプで、しっぽは青と、非常に美しい。成長するにつれ、茶色の地味なトカゲになっていく。大人になって青春の輝きを失っていく様を体で表しているのか。。。敵に襲われると、しっぽが切れ(自切行為)そのしっぽがウニウニ動いている隙に逃げていく。子どもの頃、捕まえ損なって、何となく悪いことしちゃったな〜と思わせる生物の一つだった。スキンク類独特のヌメヌメ感が賛否を呼ぶところ。造形的には、そのヌメヌメ感をよく表している。小さいトカゲはほんとにカワイイ。