日本の動物 第3弾

067 ミヤコタナゴ

関東地方のみに生息するタナゴの仲間。『東京のタナゴ』という意味でミヤコタナゴと名付けられた。淡水の二枚貝(マツカサガイなど)に産卵する習性がある。繁殖期のオスはたいへん美しい。開発や水質汚染で生息域が激減し、絶滅の危機にある。ミヤコタナゴなのにミヤコ(=東京)には一匹も生息していない。日本固有種で天然記念物。造形的には、繁殖期のオスを再現。たいへん美しい。