日本の動物 第3弾

068 シマヘビ

北海道から九州まで、一般的に見られるヘビ。水田や草地に棲み、カエルやトカゲ、その他の小動物を捕食している。4本のハッキリとしたシマ模様があるが、地域によって変わることもある。シマヘビが黒化したものを『カラスヘビ』と呼ぶが、漆黒の地色がたいへん美しい。中には白いシマが入るタイプもある。漢方薬として珍重されたこともあるという。造形的には、ちょっとヌメっとしているのが残念。実際は表面がもう少しザラついていて、さらっとしたヘビなのだ。