日本の動物 第3弾

057 カヤネズミ

関東・中部地方以南に棲む日本一小さい野ネズミ。体長は6cmほど。草地に棲み、ススキの葉を使って鳥の巣のようなボール状の巣を作る。冬は地中にトンネルを掘って暮らしている。ススキの原なんて最近近くで見ないと思っていたが、案の定、あちこちで絶滅危惧種に指定されているくらい、数が減ってしまっている。そんな現状とは裏腹に、造形的には、なかなかかわいく出来ている。