日本の動物 第10弾
234 コンジンテナガエビ
南西諸島の河川で見られる、日本最大のテナガエビで、全長30cm以上になり、ハサミのギザギザもすごい!長い『手』を持つのはオスのほうで、気が荒く手先はなかなか器用だ。ザリガニと違い、2番目の足が一番発達するのがテナガエビの特徴で、一番目の足は折りたたんで川底のエサを掘るセンサーとして使われている。幼生は海に戻りプランクトン生活を送る。造形的には、透き通ったエビ独特の質感を巧く表しており、ハサミの青がとても鮮やかだ。
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