日本の動物 第10弾

233b アブラゼミ(幼虫/羽化直前状態)

セミの幼虫。生きている姿を見たことがない。アブラゼミ自体は最もポピュラーなセミだ。卵から5〜7年かけて地中で成長し、夏になるとあちこちに抜け殻を残し、成虫になる。造形的には、色や質感は抜け殻から察するに、かなり本物っぽいようだ。地中では白い目も、羽化直前になると黒くなる。いよいよ短い夏、強い日差しでの地上生活が始まる。