日本の動物 第10弾

225 チョウセンシマリス

古くからペットとして輸入されていたリスの一種で、日本ではリスと言えば、背中に縞模様があるイメージが定着しているようだ。北海道のエゾシマリスとは別亜種とされ、『チョウセン〜』と呼ばれるものの、最近では中国産が多い。中部地方で野生化しているが、競合する野ネズミには敵わないらしく勢力は弱い。造形的には、今にも走り出しそうな俊敏な姿を再現。尻尾が思ったより細いのが見て取れる。