日本の動物 第9弾
222 キジバト
日本で最も普通に見られる、野生のハト。公園などで人からエサをねだっているのは、デンショバトが野生化したドバトであることが多い。『山鳩』の別名もあるが、今では平地の市街地でもよく見かける。林、草地、農耕地などの地上を歩き回り、草や木の実を食している。樹上で木の実を食べることもある。つがいになると一年中いっしょに行動するラブラブぶりも見せる。造形的には、下を向いてエサでもついばんでいる姿か。前はハト、後ろはキジという感じの鳥だ。羽根の模様がなかなか美しい。
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