日本の動物 第6弾

148 トラフズク

中部日本以北で繁殖し、冬は西日本にもやってくる。頭部に『羽角』と呼ばれる耳状の羽が生えており、『ミミズク』と呼ばれる鳥の代表種。体全体がまだら模様で体を伸ばして目をつぶることで、止まっている樹木に擬態する。造形的には、目をカッと見開いた表情がちょっと怖い。ところで、フクロウ類はハリーポッターで一躍かわいいシロフクロウが有名になったが、よく見るとかなり怖いし、実際に猛禽類だから食性もネズミとかを食いちぎって喰うので、さらに怖い。どちらかというとイメージはツインピークスで見せた森の悪魔的なものの方が正しい気がするね。