日本の動物 第5弾

126 カマイルカ

日本近海で見られるイルカの仲間。くちばしが短いのが特徴。黒白のグラデーションのついた『鎌(かま)』のような形の背びれが特徴でこの名が付いた。数百頭の群で行動し、イカや魚を捕食している。水族館でもハンドウイルカと並んで飼育されることの多い種類。水族館でのイルカショーでは、やや小振りに見えるカマイルカだが、それでも体重は150kgに達するのだ。造形的には、カマイルカ独特のカラーリングが美しい。