日本の動物 第4弾

117 エラブウミヘビ

南西諸島の沿岸に棲むウミヘビ。ウミヘビ類の中では原始的な種で、陸上で産卵し、普段も海岸の岩場などに隠れていることが多い。エサは海中で探し、アナゴなど飲み込みやすい魚を捕食している。エラブウミヘビは強力な毒を持っており、しかも前牙類だ。(私はずっと後牙類だと思っていた)毒性もハブの7倍〜の強さを持つ神経毒である。つまりコブラと同じ。。。と脅かすようだが、実際さほど好戦的ではなく、めったに人に噛みついたりはしないらしい。造形的には、ブルーの体色が美しく、しっぽが縦に薄くなっており、泳ぎやすい形になっているのがうまく再現されている。