日本の動物 第4弾

113 クサフグ

国内の沿岸部の最も普通に見られるフグの仲間。河口付近から海岸まで浅い水域に棲み、堅いくちばしで様々な小動物を捕食する。岸壁で釣りをしていて、ハリスを切られてしまうことも多い。5〜7月にかけ波打ち際に集団で乗り上げ産卵をする習性を持つ。小さいフグだが、こいつにもバシッとテトロドトキシン(フグ毒)がある。