日本の動物 第3弾

095 アカナマダ

相模湾、富山県沖以南の海に棲む、深海魚であるリュウグウノツカイに近い種類。目の前方が張り出し、そこから背びれが始まるというユニークな姿をしている。全長は2mに達する。その生態はほとんど謎のベールに包まれているらしい。一説にはスミを吐くとも言われており、実際数少ない捕獲例を解剖したところ、墨汁のうが見つかったという報告もある。造形的には、どうやら実物の捕獲水揚げ写真ではなく、剥製にされたものを参考にしているようである。(違ったらごめんなさい。)