日本の動物 第3弾
073 ラッコ
北の海で見られる体長1mを超える大型のイタチの仲間。海面に仰向けに浮かび腹の上に乗せた石を使って、貝やカニを割り中身を食べる姿は有名。乱獲のため日本近海では一時期見られなくなっていたが、最近は北海道東端沿岸で目撃されるようになった。造形的には、石を抱えたかわいらしい姿を再現。癒されるポーズだ。動物園などではイカなどを食べていることが多いが、近くで食事シーンを見ると、牙も鋭く、けっこう獰猛なことが判る。
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