オーストラリア原産の小型のインコ。ペット用インコの中では最も普及している種類で品種も多く色や模様のバリエーションを入れると、5000種を数える。体長はスズメより少し大きい。ヒナから育てれば『手乗りインコ』にすることも出来る他、個体によっては、人の物まねをするものもいる。品種改良が進む中、パイド（＝色抜け）、ハルクイン（＝まだら模様）、セルフ（＝地色と同色の縦縞模様）、オパーリン（＝腹面と背面が同色で縞模様が大柄）といった高級セキセイインコも登場している。造形的には、顔の表情、羽先の造型は細かくてすばらしい。彩色がやはり手描き感が出てしまってほんと残念。（同梱される解説書は松村しのぶ氏が作った原型であると思われるが、それがあまりにすばらしく、製品化されたモノとのギャップがさらに残念感を増幅させるのだろう）
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