チョコQ アニマテイルズ・ペット動物 第3弾

P091 モルモット(三毛)

英語では『ギニーピッグ(=ギニアピッグ=西アフリカのブタ)』と呼ばれているが、南アメリカ原産。ヨーロッパに持ち込まれた時にアフリカ経由の船だったため、ギニアと間違えた説、南アメリカのギアナが訛ってギニーとなった説がある。ペットになった歴史は古いが、それ以前には現地のインディオは食用として飼っていた。おとなしく、鳴き声もかわいい。飼いやすいペットのひとつである。体毛にいろんなバリエーションがあり、短毛のものから長毛のもの、巻き毛のもの、まったく毛のないものまで、品種改良がなされている。かつては実験動物として重宝され(人と同じく体内でビタミンCを形成できないこと、薬品に対する感度が高いことから)肉体的・精神的に試されるまたは、実験台になることを『〜のモルモットにされる』などと表現することもある。近年はマウスやラットに実験動物のポジションは奪われたが、ペットとして飼われることが多くなっている。