チョコエッグ ペット動物コレクション 第2弾

P056 ブルテリア(ホワイト)

変な顔。この言葉がピッタリな犬だ。元々闘犬として作出されたブルテリア。ブルドッグの闘争性とテリアの敏捷性を併せ持つ品種として、イギリスの闘犬世界でもてはやされた。ただ勝つだけでなく、フェアプレイの精神を強く教え込まれ、勇敢であるが闘争心は秘められ、反撃はするが自らは挑まないという育てられ方をした。まさに『騎士道』を教え込まれた犬なのだ。やがて、闘犬が禁止になると、ペットとして改良が加えられ、現在のブルテリアが生まれた。白を基調としたブルテリアが人気だが、白い品種を生み出すまでには相当の苦労があったという。白い種類を固定するためには近親繁殖に頼ることになり、障害が出たり、心臓疾患などが出る確立も高い。そうして作出されたホワイト・ブルテリアはヨーロッパで今でも『白い騎士』と呼ばれ人気が高い。近年ミニテュア・ブルテリアも作出されている。