ドワーフとは『小人』のこと。元々はヨーロッパの伝説に登場する小さい人のことだ。多くの動物において、俗名に『〜ドワーフ』、『ドワーフ〜』とついたものはおおよそ、小さい品種だ。もちろんネザーランドドワーフも、体重が1.5kgほどにしかならない小型のウサギ。オランダ原産のダッチをさらに小型に品種改良した種類だ。室内でも飼いやすいので人気がある。ウサギはたいへん神経質で警戒心が強い。買って来た直後からいじり回してはダメ。落ち着くまで様子を見よう。そっと手からエサを食べ始めたら警戒心が解けて来た証拠だ。ただし、無理矢理エサをやろうとしたり、口の中に指を入れたりしては行けない。いくら小さくても、げっ歯類。すさまじい歯を持っているのだ。万一噛まれたら、親指の爪くらい簡単に割られてしまうぞ。私はげっ歯類を絶対に信用しないのだ。最近は『うさんぽ』と呼ばれる、飼いウサギをつれてのお散歩が流行っているらしいぞ。
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