日本チョコエッグ動物大百科(黄箱)

マツカサウオ

本州中部以南の太平洋岸に分布する、体長15cmほどの魚。岩礁に棲んでいる。体が硬い鱗に覆われ、その姿が『松かさ』に似ていることからこの名前が付いた。下顎の先に発光バクテリアが住みつき、発光する。魚同士のコミュニケーションなのか、はたまた周りで生息する発光虫に擬態して、エサを捕るためか。。。こんな厳つい姿だが、味は良く食用になっている。平凡社刊『日本チョコエッグ動物大百科(黄箱)』に同梱されていた。色といい艶といい、リアルに完成している。