わがままな天然列島 大地の動物

R0019 アオミオカタニシ

徳之島以南に棲む小型の陸性巻き貝。主に樹上性で雨上がりなどにたくさん見られる、薄い緑色の殻がとても美しいが、これは内部の外とう膜の色が透けて見えているためで、殻は半透明である。ヤマタニシの仲間で、カタツムリとは異なり、殻にフタがあり、目は“つの”の先ではなく、根もと付近にある。チョコエッグ 第4弾 107と比べ、貝殻の透通った感じがアップ。貝の巻く回数も増えて、実物に近づく。体の色も濃くハッキリしている。背中にくっついた殻のフタもハッキリ認識できるようになった。