水天の動物シリーズ 大海原の群雄

R0002 ヒメダカ

本州から沖縄県の池や田んぼに棲んでいる。最大全長は4cmほど。プランクトンなどの微生物を食べている。普通のメダカの持つメラニン色素が突然変異で欠落した個体を改良品種として固定したもの。とはいうものの、近年デパート等で売られているメダカはほとんどがこのヒメダカ。元のメダカと比べて明るく綺麗な黄色をしており、観賞用としてはこちらの方が好まれるのであろう。自然にも放流されており、各地で野生化している。造形的には、透明素材を使って尾ひれを再現しているので、柔らかい感じが良く出ている。ウロコがスジで表現されているところはちょっともったいない。小さいから仕方ないか。チョコエッグ 第1弾 012のメダカと比べると、分割面が変わり、より自然な形になっている。