動物奇想天外 Ver.

K10E ウミイグアナ(エスパニョーラ島)

ガラパゴス諸島特産の海トカゲの仲間。昔陸にいたイグアナがエサを求めて海に入るようになり海の生活が定着して進化したと言われている。ガラパゴスには陸イグアナもいるが、先祖は同じ種類だったと言われている。今は生態も体系も違う種類のようである。ウミイグアナは海底の海藻を食べているので、潜水が得意。中には一時間も潜っているものもいるという。岩肌についた海藻をむしり取るため、吻が短く丸い顔をしている。エスパニョーラ産のウミイグアナは体側の赤い模様があり、とてもカラフルだ。冷たい海水に浸かる事が多いウミイグアナは陸に上がると体温を上げるため、いつも日光浴をしている。