日本の動物 第11弾

249b ニホンアマガエル(体色変化)

『アオガエル』と呼ばれることが多いポピュラーな種だが、実際のアオガエル科とは類縁が遠く、むしろヒキガエル科に近いと考えられている。庭先などでもケロケロ鳴く姿を見かけるが、本番はオスが水田でメスを求めて大合唱することなのだ。下顎の『鳴のう』は体に対してかなり大きく、体全体で鳴いている感じだ。大きいと言えば、オタマジャクシは変態を終えたばかりのチビガエルより大きくて、面白い。造形的には。。。鳴いてる鳴いてる。(笑)体色変化したものは、あまり見かけたことがない。体色変化は青〜緑〜黄まで幅広く、また模様の有無も多種多様だ。