日本の動物 第9弾

210 ツキノワグマ(仔)

クマの仲間は冬ごもり中に出産することが多い。小型のクマであるツキノワグマは以外に小さな巣穴で冬を越し、その中で1〜2頭の仔グマを産む。始めは500gにも満たない仔グマも、春を迎える頃には、母グマの後をついて歩けるくらいに成長する。見ていてとにかくカワイイが、野山で仔グマに出会っても決して近寄ったりしてはいけない。近くに必ず母グマがいて、仔を守るため猛然と襲いかかってくるからだ。どの世界でも『母は強し。』である。造形的には、じゃれて仰向けになるカワイイ姿を再現。この大きさと形で止まってくれれば、一大ブームを巻き起こすペットになるだろうが、自然はそれを許さないのだ。残念。。。