日本の動物 第5弾

137 ダイトウオオコウモリ

南西諸島に棲む大型で果実を食べるクビワオオコウモリの大東諸島の亜種。体長20cm、皮膜を広げると50cmを超える。白い体毛がたいへん美しい。小さいコウモリのように超音波は出さない代わりに視覚が発達している。フクギやガジュマルの若葉を好んで食べ、果物をかみ潰して果汁だけを食べ、カスは吐き出すというグルメぶりも発揮する。日本固有種で国の天然記念物。造形的には、薄い皮膜をうまく再現している。が、飾りにくいこと。(泣)上向きに置けばいいのか、下向きか。。。せめて台座が欲しかった。