日本の動物 第1弾

020 クラカケアザラシ

冬になると北海道東部沿岸に流氷に乗ってやってくる。背中に鞍をかけたような模様を持つところからクラカケアザラシと呼ばれる。その模様はオスに顕著に現れる。ほとんど流氷の上で暮らし、海岸に上陸することは少ない。温暖化の影響で流氷も小さくもろくなっているというが、大丈夫なのだろうか?造形的には顔、特に目の愛らしさがすばらしく巧く表現されている。