日本の動物 第1弾

016 ヒミズ


本州〜四国〜九州とその周辺の島に分布する、モグラ科の動物。日本固有種。森林の落ち葉の下などで暮らし、モグラほど地中深くトンネルを掘って生活しているわけではない。そのため、土を掘り進むための前足はモグラより小さい。夜になると地上にも出てくるが、日光が照る場所には出て来ない。『ヒミズ(=日見ず)』の和名はここから来ている。余談だが、昔住んでいた家の庭はモグラ被害がすごかったが、一度も姿を見たことがない。造形的には、愛嬌のある姿形をしている。モグラほど大きくない分、顔つきもカワイイ。造形的には短い体毛をうまく造り込んでいる一品。